座ったままできる肩こり解消ヨガ｜Yoga for Stiff Shoulders While Sitting
ヨガ初心者向けの座位のポーズ中心のヨガ。肩甲骨周り、背中を動かしていくのでデスクワークやPC・携帯による肩こりや眼精疲労等を感じている方におすすめ。
1.小胸筋・前鋸筋マッサージ
腕を動かす時に関係する２つの筋肉を初めにほぐす。肩周りの血流を促し、動かしやすくする。脇の下に指を差し込み、前面(小胸筋)背面(前鋸筋)をそれぞれ揉み解す。もしくは指で圧を加えたまま肘を回す。
2.肘曲げ側屈
マッサージでほぐした筋肉をストレッチ。同時に背中の筋肉もほぐしていく。
頭上で肘を掴み、息を吐きながら体を横に傾けていく。
3.座った状態のCat＆Caw
背面をほぐし、背骨の動きをスムーズにして自律神経を整える。
あぐらの状態で胸の前で手を組み、空いながら腕を上げ大きな伸び、吐く息で背中を丸める。
4.ヨガムドラのポーズ
胸を開き、肩甲骨周辺を動かすポーズ。肩こり解消・猫背改善に効果的。
背中側で手を組み、肘の曲げ伸ばしを行う。余裕が出てきたら拳の位置を少しずつ引き上げてみる。
5.巻き肩解消エクササイズ
胸の周りの筋肉をほぐし、呼吸を深めるととも胸を開いていく。猫背や巻き肩解消に効果のある動き。片手を頭に当てた状態で体を横へねじる。
肘をできるだけ高く挙げ、胸から開くように体をねじることがポイント。
6.針の糸通しのポーズ
肩こり解消、デトックス効果もあるポーズ。
片手を反対腕の下に潜らせ、肩と頭を床へつける。
息を吸いながら上側の手を天井に向かってあげ、さらに胸を開くように肩から指先を後ろへ引いていく。
7.チャイルドポーズ
全身のリラックスや便秘解消に効果のあるポーズ。
足元は正座の状態、上半身を床の方へと倒し腕は楽な位置に置く。
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Instructor：西林さき
ヨガインストラクター
心と身体の緊張を緩める、癒しのヨガインストラクター。「体は態を変える」健康で機能的な体作りが、健やかなメンタルも作り上げると考え、解剖学や生理学の学びを深めている。目を閉じたままでも動けるほどの的確な指導に定評がある。ヨガにおけるメンタルケアの側面に着目し、マインドフルネスやリストラティブヨガについて学ぶ。現在は大学時代に学んでいた福祉とヨガを結びつけ、赤ちゃんから高齢者までの全世代がヨガで心身の健康を得られるよう活動中。
保有資格：全米ヨガアライアンス200時間（RYT200） / リストラティブヨガ / トラウマアプローチヨガ / ベビトレヨガ
