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Photo by Srikant Sahoo on Unsplash

オーストラリア薬品・医薬品行政局(TGA)は、医療用大麻の違法広告の疑いで、医療クリニックのAlternaleafとその親会社であるMontuに対して訴訟を起こしています。この訴訟は4月18日に始まり、オーストラリアで医療用大麻がどのように広告されるかを決定する重要な試金石となる可能性があります。国内最大のホリスティックヘルスクリニックであると主張するAlternaleafは、Instagramを含むオンラインで広範な宣伝広告を行い、ユーザーに医療用大麻の適性を確認するオンライン相談を奨励してきました。同クリニックは、オーストラリア・ナショナルラグビーチームの1つであるドルフィンズのスポンサーですが、法的な懸念から選手たちがユニフォームのロゴを覆い隠す事態を招いた際にも注目を集めました。

業界内では、規制上の矛盾があることに対する不満が表明されています。Montuの副社長やCannabizの共同創設者は、より明確で一貫した広告規制の必要性を強調しています。TGAは、業界内で規制に対する違反レベルが高いことについて懸念を表明し、過去2年間で多数の罰金を科してきました。Montuは断固として自らを弁護するつもりですが、TGAは、医療用大麻を消費者に対して直接宣伝することは、他の処方薬と同様に、不適切な需要や有害な処方を防ぐために禁止されていると強調しています。この訴訟の結果により、業界の広告規制と執行が明確になることが期待されています。

引用元:https://www.crikey.com.au/2024/05/20/medicinal-cannabis-alternaleaf-advertising-theraputic-goods-administration/

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