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米国コロラド大学による最新の研究では、治療のために大麻を使用しようとしている慢性的な腰痛を抱える人々を対象に観察が行われました。主成分にTHC(Δ-9 テトラヒドロカンナビノール)とCBD(カンナビジオール)が異なる割合で含まれている食品を使用しました。
その結果、THCが短期間の痛みの緩和に効果があり、CBDが不安を軽減する効果があることが判明しました。また、THCとCBDを経口で摂取することで、慢性的な腰痛に対して即時的かつ長期的な緩和効果が期待できる可能性があると示唆しています。
ソース元:https://www.frontiersin.org/journals/pharmacology/articles/10.3389/fphar.2024.1464005/full