Pocket
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加

Photo by Markus Spiske on Unsplash

アメリカのNBAチーム、Brooklyn NetsとNew York Libertyは、ヘンプベースのCBD炭酸飲料メーカーであるMynd Drinksと提携し、歴史的な一歩を踏み出しました。これはNBAとWNBAのチームが大麻産業と初めて提携する例となります。Mynd Drinksは昨年、アメリカンリーグ(MLB)のKansas City RoyalsおよびChicago Cubsと公式な提携契約を結んでおり、今回は数年間にわたりBrooklyn Netsの公式ウェルネスおよびリカバリードリンクのパートナーとして契約しました。契約の詳細は明らかにされていませんが、これはNBAが選手に対する使用禁止薬物リストから大麻を削除し、選手に大麻企業への投資とプロモーションを認めた結果です。プロスポーツチームとの提携は、2018年にヘンプ由来成分が連邦政府で合法化されて以来、大麻とCBDがますます一般的になっていることを示しています。

この傾向はバスケットボールだけでなく、MLBやNFLなど他のプロスポーツリーグでも見られます。2023年にはKansas City RoyalsやChicago Cubsが大麻企業と提携し、NFLが2020年に薬物検査方針を変更し、大麻を含む薬物検査の陽性反応による出場停止を排除したことなどが挙げられます。また、大学アスリートに対するTHCの許容値が引き上げられ、NCAA選手権大会の薬物検査から大麻を除外する可能性も検討されています。これらの変化をスポーツ業界は歓迎していますが、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が引き続き大麻禁止の方針を維持していることに対する批判も根強く、特に2021年のオリンピックで米国ランナーがTHCの陽性検査で処分を受けて以来、改革を求める声が高まっています。

引用元:https://www.marijuanamoment.net/brooklyn-nets-and-new-york-liberty-become-first-nba-and-wnba-teams-to-partner-with-cbd-company/?

Pocket
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加