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Photo by Natracare on Unsplash

友人と旅行に行く前日や大切なプレゼンの朝など、この日だけは来てほしくないと思っている時に限って生理が始まってしまったという経験は多くの女性が一度は体験しているのではないでしょうか。ある程度兆候はあっても生理の来る日を前もって知ることはほぼ不可能です。そんな生理を自分の予定に合わせてコントロールできたら便利だと思いませんか?その中でも今日は生理を少し早めに来るように促す方法をご紹介したいと思います。

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月経とは

一般的な月経周期は28日間で、妊娠可能な女性が有性生殖をおこなうための生理的な変化を指します。月経周期に含まれるのが「生理」で、生理の長さは2~8日間です。生理とは、子宮の内側の膜が剥がれ落ちることで、ほとんどの女性が規則正しい生理を経験しますが、中には生理不順や生理が重たくなったり、止まったりする人もいます。

生理が遅れる理由

女性の生理の典型的なサイクルは21日~35日周期です。月経のある女性に6ヶ月以上生理が来ないことを無月経と呼び、アメリカでは月経のある女性の約1%が無月経を経験しています。無月経には次のような原因が考えられます。

  • 妊娠
  • ストレス
  • 痩せすぎまたは太りすぎ
  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
  • ホルモン性避妊薬
  • 糖尿病はセリアックなどの慢性疾患
  • 特定の急性疾患
  • 甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症などの甲状腺の問題
  • 下垂体または視床下部によるホルモンの問題
  • 更年期障害
  • 卵巣または下垂体に影響を及ぼす腫瘍
  • 慢性排卵

生理を早めることの危険性

無月経などの治療薬として処方されるものの中には、妊娠中に流産を引き起こす可能性のある物質が含まれているものもあるため、性生活がアクティブな人や妊娠の可能性がある人は注意が必要です。また、漢方やハーブなどを使う場合は、必ず評判の良いところから入手するようにしましょう。第三者機関によって検証されているハーブ、サプリメントや漢方薬などを探しましょう。

Photo by Diana Polekhina on Unsplash

自然療法やサプリメントで生理を早める方法

ビタミンC

信頼できる科学的根拠があるわけではありませんが、ビタミンCはアスコルビン酸ともよばれ、月経を促すと言われています。これは、ビタミンCがエストロゲン値を上昇させ、プロゲステロン値を低下させると考えられているからで、これにより子宮が収縮し、子宮内にはられた膜が破れて生理が始まります。2016年の研究では、ビタミンCがプロゲステロンの増加およびFSH値(卵胞刺激ホルモン値)の低下と関連していることが認められました。しかし、この研究著者は、生殖能力における抗酸化物質の潜在的な役割と、抗酸化物質が生殖ホルモンにどのような影響を与えるのかを理解するにはさらなる研究が必要だと指摘しています。ビタミンCで月経を早めたい人には、柑橘類、ベリー類、カシス、ブロッコリー、ほうれん草、芽キャベツ、赤や緑のパプリカ、ピーマン、トマトなどが優れたビタミンCの供給源になります。しかし、サプリメントを利用する場合は、胆石や酷い下痢などを引き起こす可能性がありますので摂取しすぎないように必ず推奨される摂取量を守るように注意しましょう。

パイナップル

パイナップルにはエストロゲンなどのホルモンに影響を与えるとされる酵素、ブロメラインが豊富に含まれています。2017年の研究では、ブロメラインは炎症を抑える働きがあることが示唆されており、これは炎症に関連する生理不順を改善するかもしれません。ただし、パイナップルやブロメラインのサプリメントが月経を促すという科学的根拠はありません。また、パパイヤやマンゴにも生理を促す効果があると言われています。

生姜

生姜は、生理を誘発するとして知られ、昔から治療法として使われています。生姜は子宮の収縮を引き起こすと考えられていますが、まだ科学的な研究により証明されていません。生姜には抗炎症作用があると言われ、2015年のレビューによると、胃痛や生理痛の治療に使われているとされています。2016年のレビューでは、月経中の重度の出血や生理痛の治療に有効であると判断されています。生姜は生では食べにくいという人も、ジンジャーティーにすると摂取しやすくなります。生姜の皮をむきスライスした新鮮な生姜を鍋に入れ、お湯で5~7分煮出します。ハチミツなどで甘味を加えると、より飲みやすくなります。

パセリ

パセリには、ビタミンCの他に子宮収縮を促す効果があると言われるアピオールが多く含まれています。しかし、アピオールは一定量を超えると毒性もあるため、特に妊娠中の人には危険です。妊娠中、授乳中、腎臓疾患などのある人は摂取を控えてください。パセリティーは、大匙2杯の新鮮なパセリにカップ1杯の熱湯を注ぎ、5分ほど蒸らしてから飲みます。

ターメリック

ターメリックは、月経困難症の治療に昔から使われています。エストロゲンとプロゲステロンの量に影響を与えると考えられていますが、これを裏付けるにはまだ多くの科学的な研究が必要です。ターメリックは、カレーや野菜料理に加えたり、他のスパイスと共に水や牛乳に甘味料と共に加えて体を温める飲み物としても飲むことが可能です。

ドンクアイ

ドンクアイは、中国原産のハーブで、何百年もの間、更年期障害や月経に伴う症状を緩和するために疲れわれてきた漢方薬です。骨盤の血流を改善し、子宮の筋肉を刺激し、子宮収縮を誘発することで月経を促すと考えられています。しかし、大量に摂取したり、妊娠中や授乳中の方は摂取しない方が良いでしょう。ドンクアイはティーとして摂取することができ、他のハーブと混ぜて販売されている製品もあります。

ブラックコホシュ

ブラックコホシュは、北アメリカで昔から使われている月経周期を整えるのに役立つハーブです。子宮の調子を整え、子宮の内側の膜が剥がれ落ちるのを促進すると言われています。しかし、ある研究では、卵胞刺激ホルモンであるエストロゲンや子宮の組織に対する一貫した効果を示すことができませんでした。ブラックコホシュの健康への影響を明らかにするには、さらなる研究が必要です。短期間であればブラックコホシュは使用しても安全だと示唆されています。しかし、多くの薬と相互作用することが知られており、血圧や心臓の薬を服用している人や、肝臓疾患のある人にはお勧めできません。

Photo by Diana Polekhina on Unsplash

アクティビティやライフスタイルを変える

リラックス

ストレスは、生理不順の原因となることがあります。2018年の研究レビューによると、ストレスが生理不順と関連していることが明らかになりました。ストレスに反応して分泌されるステロイドホルモンの一種であるコルチゾールが原因かもしれないと示唆しています。動物実験でコルチゾールは、排卵前に起こる他のホルモンの増加を抑えることが分かりました。ストレスホルモンの増加は、規則正しい月経周期を維持するのに必要なホルモンに影響を与えます。リラックスしてストレスを解消する方法は多くありますが、それぞれの効果には個人差があります。ストレス解消には次のような方法があります。

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温湿布や温浴

温浴は、凝り固まった筋肉をほぐし、精神的なストレスを和らげる効果があると言われており、月経を促すのに役立つ可能性があります。お風呂にリラックス効果のあるラベンダーなどのアロマオイルを垂らしてみたり、エプソムソルトなどを入れても良いでしょう。また、湯たんぽなどの温湿布をお腹に当てるのも効果的です。温めることでリラックスし、温めた個所の血流を増加させ、月経周期を穏やかに加速させることができるかもしれません。

セックス

定期的なセックスは、ストレスの影響を軽減し、健康的なホルモンバランスを促します。性行為は、膣への血流を増加させ、収縮するように刺激します。性交後、膣は弛緩し、子宮内膜が剝がれるのを促します。

太り過ぎの人は減量する

太り過ぎは生理不順や出血量に影響を及ぼします。過剰な脂肪組織はエストロゲンを分泌し、排卵を妨げ、子宮内膜を過剰に刺激するため、生理が重くなる可能性があります。反対に体重を減らし過ぎると、生理周期に悪影響を及ぼしますので、健康的な体重維持を心がけてください。

エクササイズする

体を動かすことで、生理を促すことができます。早歩きや階段の上り下りなど30分程度の有酸素運動が生理を誘発する可能性があります。また、腹筋が効果的だという女性もいます。

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運動好きやアスリートはエクササイズ量を減らす

特に思春期のアスリートや運動好きは、利用できるエネルギー量が少ないために生理不順になることがあります。これは、運動によって消費されるエネルギーに対し、十分なエネルギーを摂取していない場合に起こることがよくあります。下剤の使用の有無にかかわらず、食事量を制限しながら過激な運動をしている人は無月経になることがあります。これは、低エネルギー量に関連する他の健康問題の兆候かもしれません。これには骨強度、骨蓄積、骨密度の低下などが含まれます。エネルギー量が低いために無月経になっている可能性のある人は、日ごろの運動量を減らしてみましょう。どの程度の運動なら安全なのか医師やトレーナーに相談すると良いでしょう。

避妊薬

ホルモン避妊薬は、生理不順を長期的に解決します。体内のホルモン濃度をコントロールすることで月経日を一定に保つことが可能です。しかし、副作用もありますので、医師と相談してから使用を決めてください。

医師の診断を必要とするとき

生理不順は何か根本的な健康問題のサインや症状である可能性があります。次のような場合は、医師の診断を受けてください。

  • 妊娠しているかもしれない
  • 3回続けて生理が来ない
  • 45歳未満で生理が止まっている
  • 55歳を過ぎても生理が続いている
  • 生理と生理の間の期間、またはセックス後に出血する
  • 出血が突然多くなったり、量がまちまちなど、生理に突然変化が現れた
  • 閉経後に出血がある(生理が止まってから12ヶ月以上経過した後の出血)
  • ホルモン補充療法中の出血

まとめ

避妊薬などを飲んでいると決まった周期で生理が来ますが、そうでなければ生理の周期には個人差があります。ストレスなどで生理が止まってしまったり、元々生理不順で生理日の予測がつきにくい人などは、旅行や大切なイベント日などに生理用品を用意するべきかどうかで悩む人も少なくないと思います。生理がいつもより遅れている、旅行前に生理を済ませたい時など、自然療法やサプリで月経を誘発することが出来るかもしれません。無月経になっている人や上記のような症状のある人は医師の診断を受けたほうが良いですが、そうではなくいつもより少し早めに生理が始まって欲しいという時などに自然療法やサプリ、温浴で温めたり、ヨガなどでリラックスすると良いかもしれません。

月経を含むフェムケア(膣ケア)に関してはこちらの記事をご参照ください。

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参考元:healthlineMD Health

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