欧米の若者を悩ませているリエントリー不安症候群ってなに?
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Photo by Sam Balye on Unsplash

2020年から始まったコロナウィルス大流行で、多くの事が制限され、私たち自身の行動も長い間制限されていました。ワクチンが普及し始めた今、少しずつですが制限が緩和されつつあり、「コロナ前」の生活の片りんを垣間見る瞬間が現れてきました。そんな中、以前のような生活に戻る事に対して不安やストレスを感じることはありませんか?長期間、行動範囲や生活が規制されていたことで、再び「社会」生活に戻ることに漠然とした不安を感じていませんか。友人と出かける予定を入れ、仕事もオフィス勤務に戻る、いつもの生活…嬉しいはずなのに、何だか心配。何がと聞かれるとはっきり言えないけど、不安な気持ちだけでなく動悸や眩暈、頭痛もするようになった。これは、今欧米の多くの若者が感じている症状で、リエントリー(再突入)不安症候群と呼ばれます。

あなたが感じている不安は「リエントリー不安」?

上記で述べたように、リエントリー、つまり以前のような「社会生活」に再突入することに不安を感じる症状です。これは欧米の多くの若者、学校授業の大半がオンラインになってしまって同級生との直接的な触れ合いが減った学生やリモート勤務で「他人」との触れ合いが減ってしまった若者たちの大半に多かれ少なかれ現れています。この1年半、ステイホームやソーシャルディスタンシングなどで他人との直接的な触れ合いが殆ど無い生活に身体も心もやっと慣れてきたところだと思います。そこへ良い事であっても再び訪れようとしている「変化」に心身がストレスを感じているのです。人間は誰しも「変化」に対してストレスを感じるもの。あなただけではありません。

リエントリー不安症の対処法

再び以前の社会生活に戻ることに対して感じているこの「不安」をどうすれば解消できるのでしょうか。

変化に対応する十分な時間を与える
今までのような生活に戻ると言っても、まだコロナウイルスの脅威から逃れたわけではなく、以前と全く同じ生活スタイルに戻れるわけではありません。様々な事が新たに取り入れられているでしょう。そんな新しいライフスタイルを把握し、それに合わせるのには数ヶ月かかります。焦らず、自分に十分な時間を与えましょう。

Photo by Keren Fedida on Unsplash

「友人たちと出かけない夜」を決める
リエントリーからくるストレスは多くの場合、「今すぐ前の生活に戻らなきゃ」という気持ちや焦りが引き起こします。しかし、ステイホームや制限下での生活を経験した私たちは「以前」と同じ私たちではありません。十分な時間をかけることが大切なので、友人や同僚と「出かけない」「飲みに行かない」日を決めましょう。ステイホーム時と同じように過ごす日を決めることで少しずつ変化に慣れるようにします。「出かけない日」はハーブティーやリラックス効果のあるCBDオイルなどを使用して心身に息抜きさせてはいかがでしょうか。

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リエントリーに対する「期待」「予測」を見直す
学校や職場へのリエントリーは、あなたが想像・期待していたものと違うかもしれません。どのように変化と向き合うかは人それぞれです。今までと全く同じように学校や職場で過ごせると思っていたのに現実は異なるかもしれません。それを理解することが大切です。

リブートのチャンスを活かす
人は過去を理想化する傾向があると言われますが、コロナ前の私たちの生活が完璧だったわけではありません。コロナ前の生活を思い出し、このリエントリーの機会を、新しい自分に相応しいライフスタイルを作り、自分をリブートするチャンスだと考えましょう。

不安を特定する
研究によると、人は自分が感じている感情が何なのかを理解するだけで、自分及び自分を取り巻く環境を把握し主導権を握っている気分になります。自分が具体的にどのような事に対して恐怖や不安を感じているのかを特定し、本当に恐怖や不安を感じる必要があるものなのか、克服できるのかなどを考えて1つ1つに対処していきましょう。

マインドフルネスを活用する
瞑想やヨガなどのマインドフルネスがコロナ禍のストレス軽減に役立つと私たちの多くが感じたのではないでしょうか。このマインドフルネスは、リエントリー不安に同等の効果をもたらしてくれます。瞑想は、ストレスに関連する脳のエリアに変化を与えてくれるとの研究結果が出ています。ですが、その変化は長期間かかるもので瞑想やヨガを続けないと起こりません。瞑想やヨガを毎日のルーティンに組み込みましょう。

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定期的に自然と触れ合う
リエントリーが始まったこの時期、今まであまり会えなかった全ての人と常に会わなければいけない、というプレッシャーをみんなが感じています。外出するからと言って、人と会う必要はありません。緑の多い公園や散歩ルートを発見したり、少し足を延ばしてハイキングをしたり、ビーチでのんびり読書など、定期的に自然の中で自然と触れ合う時間を作りましょう。自然から新鮮なエネルギーをもらうことで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

Photo by Sen Lee on Unsplash

公と私の境界を明確にする
研究では、仕事と私生活の境界線を明確にすることでストレスが軽減するとされています。これは、公と私の境界線と同じことです。長期間におよぶソーシャルディスタンシングの後、リエントリーが始まったことで、飲み会やディナー、ランチデートや女子会など全てのお誘いに「イエス!」と返事したいところでしょう。しかし、リエントリーに対し喜びだけでなく不安を感じているということは、あなたが公私の境界線を欲している合図かもしれません。境界線はあなたの新たな健康的社会生活維持に欠かせません。「公」のお誘いに応じる時間と、「私」の時間を大切にする時間とのバランスをとりましょう。

ハーブやサプリメントを使う
帰宅してから、気持ちを落ち着けリラックスさせるのに、ハーブティやアロマ、サプリメントが効果的です。カモミールティーやラベンダーのアロマはリラックス効果が高いですし、CBDオイルにはリラックス効果だけでなく、不安解消、睡眠促進効果もあります。

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自分のルーティンを組む
人は変化にストレスを感じる生きものです。避けられない変化に対応するために、変わらないもの「ルーティン」を組みましょう。就寝・起床時間、運動する日、自然と触れ合う日、寝る前の瞑想やヨガなどをルーティンにすると良いでしょう。

まとめ

長期に渡るコロナ禍でのソーシャルディスタンシングからリエントリーに不安を感じるのは変化にストレスを感じる人間にとって至極自然なことです。焦る必要は全くなく、自分に十分な時間を与え、他人と過ごさない時間を設けたり、運動・瞑想・ヨガCBDオイルなどを活用しながら公私の境界線を設けることで、自分なりの新たなライフスタイルを構築しましょう。

参考元: mindbodygreenthe University of British Columbia

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