早めに気付いて対処したい『早期』老化現象とは
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Photo by Zhanna Fort from Pexels

この記事を読んでくださっている方の中には、「老化現象なんてまだまだ先だよ!」と感じている方も多いと思います。ですが、『早期』老化現象と呼ばれる現象は、老化現象なんて早いと思われる年齢層に訪れる老化現象の始まりの合図です。年齢を重ねれば老化するのは避けられない事実。でも、早くからその始まりに気付いて対処すれば、老化が本格的に始まった時に慌てることなくその事実を受け止め冷静に対処することで若々しさを保てるはず。そんな、誰よりもいち早く気づきたい、早期老化現象をご紹介します。

早期老化現象の合図

老化の過程は人それぞれですが、下記は35歳までに起こると『早期老化』だと言える現象です。

肌のシミ

日焼けによる肌のシミのことです。顔だけでなく、手の甲や腕に出やすいシミです。これらは通常40歳を超えると出やすくなるのですが、色白の人はそれよりも早くシミが出来る可能性があります。

手のやつれ

年齢を重ねると、肌の最上層が薄くなり、皮膚を構造するタンパク質が少なくなります。その結果、手の甲に静脈が浮き出たり、手が細く、しわができやすくなる場合があります。30代後半から40代前半にこの現象に気付く人が多いようです。

皮膚の乾燥やかゆみ

乾燥肌や乾燥による皮膚のかゆみは、年齢を重ねるごとに頻繁に発生する可能性があります。これは皮膚が薄くなると皮膚内の水分が低下し、皮膚が脱水症状を起こすためです。40代に近づくにつれ、肌がカサカサして、皮膚がむけやすくなるかもしれません。

しわやたるみ

年齢が30代に入ると、人間は肌のコラーゲン分泌量が減少します。コラーゲンは人間の肌をみずみずしく保つたんぱく質なので、その減少はしわやたるみの原因となります。特に、額など常日頃よく使う筋肉の周りや多く日に焼かれた場所に発生しやすくなります。

抜け毛

抜け毛は、毛根の新しい発毛を引き起こす幹細胞が死滅することにより起こります。ホルモンの変化や環境、遺伝、食事など様々な要因が抜け毛の始まりに影響を与えます。70歳以上の女性の4割が抜け毛を経験しているという研究結果が出ています。男性はそれよりも早く、50歳以上で5割の男性が抜け毛を経験しています。

歩く速度の低下

40歳台で自分の歩く速度が遅くなってきたと感じる人は早期老化の始まりかもしれません。

記憶力の低下

老化による記憶力の低下は早い人で40歳台から始まります。名前が思い出せなかったり、2階へ行ったけどその理由を忘れたり。しかし、アルツハイマー病やその他の認知症などは殆どの場合65歳以上になるまで発症しません。

関節痛

誰もが関節痛を感じるわけではありませんが、年齢を重ねると関節炎の確率も上がります。男性は45歳以上、女性は55歳以上で発症する人が多いです。治癒方法はありませんが、進行を遅らせることは可能です。

内出血

60歳以上になると内出血しやすくなります。これは、皮膚が薄くなって皮膚内の脂肪分が減り、血管も年齢と共に壊れやすくなるからです。

階段を上るのが辛い

年齢と共に階段を上るのがしんどく感じることがあるのは普通のことです。しかし、それが頻繁だと、その他の日常生活にも支障が出てくる可能性があります。定期的に運動していても階段を上るのがつらいようでしたら、医師に相談してみてください。

Photo by Andres Ayrton from Pexels

ウエストが太くなる

年齢を重ねると、体内脂肪がお腹周りに集まりやすくなります。特に閉経後はそれが顕著に現れる傾向があります。ウエストが、女性で89センチ、男性で102センチを超えると、糖尿病のリスクが高くなるので気をつけましょう。

握力低下

今まで開けられていたような瓶の蓋がなかなか開けられなかったり、車のハンドルを今までのようにしっかりと握らなくなっていることに気付くかもしれません。握力は通常50代で下がり始めます。

視力の変化

40歳台に突入すると、レストランのメニューなど、近くの物が見えにくくなるかもしれません。遠視になり始めるからですが、老化と共に起こる目の変化は、緑内障や白内障などより深刻な病気かもれません。定期的に目の検査を受けましょう。

生理不順

30代後半から40代前半になると生理が徐々に不定期になります。これは閉経が近づいていることを意味します。年齢を重ねると、女性は女性ホルモンの生成が減少し、生理の出血量や生理日が少なくなったり、生理が不定期になったりします。

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『早期』老化の原因

私たちの老化を早める原因がいくつかあります。

喫煙

タバコの煙に含まれる毒素は、皮膚に酸化ストレスを与えます。これは、皮膚の乾燥、しわ、その他の早期老化現象を引き起こします。

日焼け

日焼けは紫外線が皮膚を突き抜けます。この紫外線が皮膚細胞のDNAを損傷し、しわの原因となります。

睡眠不足

睡眠時間が減ると、ストレスホルモンの分泌が増え、コラーゲンを破壊するため、肌の調子が悪く、しわやたるみの原因になります。

食事

糖分の高い食事や精製炭水化物を多く使った食事を長く続けると肌のコンディションを損なう研究結果が出ています。

アルコールとカフェイン

アルコールを多く摂取すると体が脱水症状を起こします。長期間アルコールを摂取する生活を続けると、肌のしわやたるみを引き起こします。また、カフェインも同じような作用があります。

環境

皮膚は身体が周りの環境に直接触れる器官です。日常環境にある毒素や汚染物質から身体を守っているのが私たちの皮膚です。そのため、周りの空気や環境に存在している毒素や汚染物質がしわの原因となっているかもしれません。

ストレス

ストレスの多い生活をしていると、身体が色々な炎症を起こし、寝不足など体のリズムを崩してしまいがちになります。ストレスホルモンと炎症は、老化を早めます。

早期老化の合図に気付いたら

老化の合図に気付いたらすぐに、身体の変化に対応すべく行動を起こしましょう。

シミを見つけたら

大きさが変化したり、縁のぼやけたシミは皮膚がんの恐れがあるので、専門医師に診てもらいましょう。普通のシミだと分かったら、それにライフスタイルを合わせて対処します。例えば、日焼け止めは最低でも30SPF以上を選び、紫外線から肌を守ります。また、出来るだけ直接紫外線を浴びないようにするなどライフスタイルを変えましょう。また、アロエベラ、ビタミンC、アルファヒドロキシ酸を含んだ製品は、シミを薄くする可能性があります。

手に老化のサインを見つけたら

手の甲が乾燥してカサカサ、しわしわ、血管が浮き出て、細くなったというような老化のサインが現れたら、保湿クリームなどで手に潤いを与えましょう。毎日の水仕事などで、なかなか思うように保湿が出来なかったり、環境にある汚染物質から肌を守る必要がある場合は、水仕事やガーデニングの際にゴム手袋を使用するなど手を守るようにします。また、日焼け止めクリームを塗るのも忘れずに。

乾燥からくる肌のかゆみ

乾燥肌や肌が乾燥して痒くなっている場合は、水を沢山飲んで身体と肌に潤いを与えます。また、保湿クリームなどを毎日塗って少しでも乾燥を防ぎましょう。

Photo by Kindel Media from Pexels

しわやたるみ

しわやたるみを発見したら、外に出る時は30SPF以上の日焼け止めを使用するようにし、つばの付いた帽子と腕など肌を覆う、ゆったりとした服を着ます。喫煙する人は、禁煙することを考えてください。水を飲み毎日保湿クリームを塗りましょう。緑茶の抽出液やビタミンA、ビタミンC、レチノイドや抗酸化物質が入った基礎化粧品などが良いかもしれません。

抜け毛

抜け毛が目立つようになったり、髪のボリュームが無くなってきたと感じるようになったら、抜け毛用のシャンプーやリンスに切り替えましょう。髪の毛の健康に良い食品やバランスの良い食事をとるように心がけます。体のケラチン生成を促進するビタミンなどのサプリも効果があるかもしれません。

まとめ

生きている限り老化を止めることは出来ません。しかし、早めに老化のサインに気付くことで、その過程を遅らせることができます。また、老化サインに対して適切な対処をしている間に、自分の身体の自然な変化を受け入れられるようになり、老化に対して過剰にストレスを感じたりすることなく、穏やかに過ごすことができるでしょう。早期老化や老化と向き合って素敵な年の取り方をしませんか。

参考元:allurehealthlineWebMD

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